市立博物館(写真奥)を修復、趣のある石畳になった「博物館通り」の完成記念フェスティバル=15日、敦賀市相生町

市立博物館(写真奥)を修復、趣のある石畳になった「博物館通り」の完成記念フェスティバル=15日、敦賀市相生町

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「博物館通り」完成催し 港町敦賀の趣、歩いて感じて

福井新聞(2015年3月16日)

 港町・敦賀の往時のにぎわいを伝える福井県敦賀市相生町の「博物館通り」で15日、市の整備事業終了を記念したフェスティバルが開かれた。豪華な洋風建築の市立博物館や石畳の道路など、装いを新たにした通りに露店が並び、大勢の市民が楽しんだ。

 通りは東西約240メートル。博物館として活用されている旧大和田銀行本店や趣ある町家が残る。市は一帯を観光拠点に位置付け、3年間で約9億9千万円をかけ整備してきた。アスファルトの道が風情ある石畳となり電線を地中化。町家にはおしゃれなカフェが入居し、博物館も1月、内外装の修復工事がほぼ完了。全体が美しく生まれ変わった。

 通りや新設のイベント広場には市内外のグループや企業が約40の露店を出し、新鮮な野菜や自慢のスイーツを販売。新たな特産化を目指す敦賀ゆかりの「芋粥(いもがゆ)」も振る舞われたほか、7月に再オープンする博物館の見学会や歴史講座もあった。この日の式典で河瀬一治市長は北陸新幹線金沢開業に触れ「8年後の敦賀延伸では市内にもにぎわいを創出したい」と話した。

 夫婦で訪れていた同市公文名の板東慎一さん(54)は「石畳がいい雰囲気で博物館も建物をうまく生かしている。古い建物に興味のある人は引きつけられるのでは」と気に入った様子だった。

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