久しぶりの古里を楽しんだ後、帰りの新幹線に乗り込むツアー参加者=15日、上越妙高駅

久しぶりの古里を楽しんだ後、帰りの新幹線に乗り込むツアー参加者=15日、上越妙高駅

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北陸新幹線 古里近くなった 上越地方出身者里帰りツアー ゆっくり街巡り

新潟日報(2015年3月16日)


 北陸新幹線開業翌日の15日も、沿線には熱気があふれていた。上越地方では、ツアーを組んで東京から里帰りした地元出身者らが観光地を巡った。「乗り換えなしで帰郷できる。古里が近くなった」。春本番を思わせる日差しの下、笑顔がはじけた。新幹線駅周辺の宿泊施設や観光施設もにぎわった。

 首都圏などで暮らす上越地方出身者のグループが14、15の両日、北陸新幹線を利用したツアーで古里での休日を満喫した。帰途についた参加者は、新幹線ホームで見送りに来た人に手を振って別れを惜しんだ。

 ツアーは上越市出身者らでつくる「ふるさと上越ネットワーク」と同市が企画し、約400人が参加した。一行は14日、3本の新幹線に分乗して上越妙高駅(上越市)に到着。夜は市内のホテルでの歓迎夕食会などに出席した。

 横浜市在住の藤田昭子さん(72)は「新幹線ができて上越が近くなった。亡くなった夫のお墓も直江津にあるのでこれからは頻繁にお参りに来られる」とうれしそうに話した。

 15日はオプションツアーで市内の名所を巡った。上杉謙信ゆかりの春日山城などを回るコースには約50人が参加した。家族3人で参加した神奈川県秦野市の木沢茂雄さん(71)は「乗り換えなしで上越に帰れるようになった。地元をゆっくり案内してもらい、古里の良さを実感した」と喜んだ。

 糸魚川市出身者でつくる「東京糸魚川会」のメンバー16人も14日に新幹線で帰郷。地元でのイベントなどに参加した。

 東京都在住の高間紀雄さん(73)は「上京した1960年は蒸気機関車で11時間かかった。それが2時間で帰れるなんて夢のよう。東京で糸魚川の魅力をアピールしていきたい」と満足そうに話した。

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