トキふれあいプラザで今季初めて産卵したトキのペア=16日、佐渡市新穂長畝

トキふれあいプラザで今季初めて産卵したトキのペア=16日、佐渡市新穂長畝

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トキふれあいプラザで今季初産卵 2年連続の産声期待

新潟日報(2015年3月17日)


 佐渡市のトキふれあいプラザで16日までに、飼育トキの今季初めての産卵が確認された。卵は13日と15日に1個ずつ確認されたが、二つとも雄が巣の端にくちばしで追いやり、抱卵は続かなかった。今後も産卵は続くとみられ、関係者からは2年連続のひな誕生に期待の声が上がっている。

 産卵が確認されたのは、5歳雌(愛称すみれ)と13歳雄(愛称雄太)のペア。2月下旬から交尾を繰り返し、13日の初産卵後から2羽で枝や草を巣台に運び、本格的な巣作りをしている。卵は巣の端で枝に引っかかり、抱卵はしていない。2羽は昨季も5個の卵を産み、3羽のひなが巣立った。

 トキふれあいプラザでは現在、5羽を飼育している。今の時期は、2羽が5メートルほどのスギの頂上に巣を作り、くちばしで枝を整えたり、交尾をしたりする様子を観察することができる。

 観光で訪れた仙台市の大学院生茂木淳さん(24)は「とてもきれいな羽だった。間近で貴重な子育ての様子が見られてよかった」と満足した様子だった。

 佐渡市の生物多様性推進室トキ政策係の森田洋史主任は「基本的に1日おきに産んでいる。今後も3、4個は産むはずだ。1羽でも多く巣立ってほしい」と期待を寄せる。

 開館時間は午前8時半~午後5時。11月まで無休。3月は無料で入館できる。問い合わせはトキ資料展示館、0259(22)4123。

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