千畳敷駅でロープウエーを降りる登山者ら=23日午前9時15分ごろ

千畳敷駅でロープウエーを降りる登山者ら=23日午前9時15分ごろ

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駒ケ岳ロープウェイ再開 3カ月ぶり白銀の千畳敷へ

信濃毎日新聞(2015年3月24日)

 標高約2600メートルの中央アルプス千畳敷に通じる「駒ケ岳ロープウェイ」が23日、約3カ月ぶりに運行を再開した。制御用通信線の支柱が雪による倒木や雪崩で倒れ、昨年12月15日から運休していたが、運行する「中央アルプス観光」(駒ケ根市)が通信線を迂(う)回させ仮復旧。登山者や観光客らが早速利用し、一面の銀世界を楽しんだ。

 午前9時すぎに、第1便で約30人が千畳敷に到着。毎年のように登山に来るという都内の会社員山岸秀起さん(41)は「浮き浮きした気分」と駒ケ岳に向かった。

 23日午前9時ころの千畳敷は氷点下約8度、積雪約4・2メートル。中ア地区山岳遭難防止対策協会救助隊はこの日、千畳敷で雪の状態などを確認し、武村美一(よしかず)副隊長(56)=伊那市富県=は「きちんとした装備と経験を持って来てほしい」とあらためて注意を呼び掛けた。

 千畳敷は地域を代表する観光資源。麓の駒ケ根高原の宿泊・日帰り温泉施設でつくる「早太郎温泉事業協同組合」の宇佐美宗夫理事長(65)によると、運休中、主に県外客の利用が落ち込んだという。中央アルプス観光の森川優社長は「予定通り運行でき、ほっとした」と話していた。

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