心を込めて桜の小枝に短冊や絵馬をつける金ケ崎町婦人部メンバー=25日、福井県敦賀市の金崎宮

心を込めて桜の小枝に短冊や絵馬をつける金ケ崎町婦人部メンバー=25日、福井県敦賀市の金崎宮

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敦賀の金崎宮で1日から「花換まつり」 縁結びの小枝作り着々

福井新聞(2015年3月26日)

 桜の小枝を交換し合った男女は将来幸せになれる―。福井県敦賀市の金崎宮(かねがさきぐう)の「花換(はなかえ)まつり」(1日~15日)を前に、地元の婦人会が25日、花換えに使う桜の小枝作りに精を出した。境内にはぼんぼりが飾られるなど、準備が本格化。田村典男宮司は「春の象徴ともいえる祭り。ぜひ皆さんに幸せを持って帰ってもらいたい」と呼び掛けている。

 明治時代に始まり、もともとは花と一緒に幸せや思いを互いに交換する遊びのようなものだった。次第に男女が付き合うきっかけとして根付き、現在のロマンチックな祭りになったという。福娘と桜の枝を交換すると神様に願いごとが届くとされている。昨年は県内外から約5万4500人が訪れた。

 小枝作りは2月の節分後から始まった。この日は約15年間作業に携わっている金ケ崎町婦人部のベテラン4人が集まった。「いい天気に恵まれ、たくさんの人に楽しんでもらえるように」などと心をこめながら、桜の枝に青い短冊と絵馬を手際よく取り付け、1日で約1000本を完成させた。小枝は約6000本用意し、祭りの期間中、1本500円で販売する。

 1日午後5時から開会式(ライトアップ点灯式)。2日から15日まで福娘との花換え(午前10時~午後4時)や夜桜ライトアップ(午後6~10時)が行われる。

 土日には小枝の短冊に書かれている番号で参加できる抽選会「花換神事」が行われ、小判型のお守りなどが当たる。和太鼓や大正琴の演奏会なども行われる。問い合わせは敦賀観光協会=電話0770(22)8167。

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