壁に絵を描いているはっとりさちえさん

壁に絵を描いているはっとりさちえさん

富山県 富山・八尾 北陸新幹線

壁に浮かぶ立山連峰稜線 絵で観光客お出迎え

北日本新聞(2015年3月27日)

 北陸新幹線で訪れた観光客を地元らしい絵で出迎えたい-。富山市の画家、はっとりさちえさん(26)が、県民会館1階にオープンしたカフェ「ディアンドデパートメント富山」の壁に子どもたちを描いている。飛んだり跳ねたりする姿を目で追っていくと、天井側の輪郭線は立山連峰の稜線(りょうせん)になるという仕掛けだ。全長12メートルに及ぶ大作ができあがる予定で、5月下旬の完成を目指している。

 カフェは、新幹線が開業した14日に合わせて開店した。「店内の大きな壁を富山らしいもので飾ってほしい」と依頼を受け、毎日眺めていた立山を題材に選んだ。雄々しい稜線と、開業で盛り上がる街の高揚感を子どもの動きで表そうと考えた。立山や水をイメージした青系の洋服を着せ、柄にはチューリップなど富山の名物をちりばめた。

 制作は閉店後の午後7時から。客の中には「来るたびに子どもの数が増えている」と仕上がりを楽しみにする人も出てきた。はっとりさんは「『富山ってすてき』と思うきっかけの一つになったらうれしい」と話している。

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