残雪の山々に囲まれた野尻湖=27日、信濃町

残雪の山々に囲まれた野尻湖=27日、信濃町

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「妙高戸隠連山国立公園」誕生 地元や各地に喜びや期待

信濃毎日新聞(2015年3月28日)

 上信越高原国立公園の西部地域が27日、新たな国立公園「妙高戸隠連山国立公園」として分離、独立した。関係自治体は、庁舎に垂れ幕を掲げるなどして新公園の誕生を祝った。上水内郡信濃町は、JR信濃町駅(東京都新宿区)構内のロッカーに風景写真を張り、都市部の人々に地元をPRした。

 27日、信濃町のしなの鉄道「北しなの線」の黒姫駅前。新国立公園の一部となった野尻湖へ友人らと釣りに来た横浜市の会社員鈴木正光さん(54)は、「豊かな自然を多くの人に知ってもらえる」と喜ぶ。10年近く野尻湖に通っており、「自然環境を守りながら多くの観光客が訪れてくれればうれしい」と期待した。

 信濃町は、同名の縁で東京のJR信濃町駅と連携した観光PRに力を入れている。町は、同駅構内にある縦1・8メートル、横1・7メートルのロッカーを、野尻湖や黒姫高原などの景色の写真でラッピングした。町産業観光課は「公園誕生を機に、町の魅力をさらに発信していく」とする。

 新国立公園は同町のほか長野市、上水内郡飯綱町、北安曇郡小谷村、新潟県妙高市、糸魚川市の2県6市町村にまたがる。長野市の戸隠観光協会の極意(ごくい)憲雄会長(68)は「戸隠の名が前面に出ることはうれしい。新公園誕生を地域の発展につなげたい」と話した。

 新潟県内でも、北陸新幹線(長野経由)上越妙高駅(上越市)や糸魚川駅(糸魚川市)でPRイベントが開かれ、関係自治体の職員らがパンフレットなどを配布した。

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