県営松本空港に降り立ち、歓迎を受ける福岡線の利用者ら=29日午後1時6分、松本市

県営松本空港に降り立ち、歓迎を受ける福岡線の利用者ら=29日午後1時6分、松本市

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松本空港の福岡複便開始 「使い勝手いい」

信濃毎日新聞(2015年3月30日)

 県営松本空港(松本市)を発着するフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)の福岡線が29日、これまでの1日1往復から1日2往復に複便化された。松本空港発着路線の複便化は、日本航空グループが大阪線を運航した2001年4~11月以来。

 10月24日までの夏ダイヤで、従来より福岡発が約1時間遅い午前11時20分、松本発が3時間余早い午後1時20分の便が加わった。

 県や松本、塩尻市などはこの日、追加便で松本空港に到着した乗客たちに、伝統工芸品の松本手まりをイメージした携帯ストラップなどをプレゼントして歓迎。熊本県などへの旅行の帰路で利用した諏訪郡下諏訪町の高校教諭金井親志(ちかし)さん(51)は「初めて松本空港を使って九州を往復した。予想以上に使い勝手が良かった。今後も使いたい」と満足そうだった。

 FDAによると、小型ジェット機(定員84人)を利用した福岡線計4便の29日の利用率(座席数に占める利用者数の割合)は平均57・1%。同社が夏ダイヤの目標とする同65%には届かなかったが、松本空港を訪れた鈴木与平会長は取材に「外国人観光客が福岡経由で訪問するなど、利用の余地は潜在的に大きい」と今後に期待した。

 ターミナルビルで開いた記念式典で、鈴木会長は「福岡線は10年6月の(FDA)就航以来、大変順調に運航できた。複便化まで育てられたのは感慨無量」。阿部守一知事は「県としてもPRなどでしっかり支えたい」と、引き続き利用促進に力を入れていく考えを示した。

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