北佐久郡軽井沢町の結婚式場、式場があるホテルでつくる軽井沢ウエディング協会は４月から、会員施設による「軽井沢ウエディング合同フェア」を、北陸地方で継続的に開く。４月１８、１９日の金沢市を皮切りに２０１５年度は計４回を予定。３月１４日の北陸新幹線（長野経由）延伸開業に合わせて軽井沢駅（軽井沢町）で行った公開挙式の反響が大きかったため、取り組み強化を決めた。

　公開挙式は毎年行ってきたが、今年は延伸開業にちなみ、北陸地方に対象を絞ってカップルを募集し、金沢市から招待した。同協会によると、石川県のテレビ４局を含め２０前後の新聞社、テレビ局が取材。全国放送した局もあった。協会は、北陸地方で軽井沢での挙式に対する関心が高まっている―としてフェアを企画。「近くなった軽井沢のリゾートウエディング」の認知度を継続して高めていく狙いという。

　金沢でのフェアはＪＲ金沢駅隣接の「金沢フォーラス」６階で、１８日は午前１１時〜午後７時、１９日は午前１０時〜午後６時（いずれも最終入場は終了の３０分前）。会員１４施設のうち１３施設が参加し、相談や見積もり相談に応じる。各施設がそれぞれ来場特典を用意する。予約不要、無料。

　問い合わせは軽井沢観光協会（電話０２６７・４１・３８５０、３月３１日は事務所移転作業のため不通）内の軽井沢ウエディング協会事務局へ。