新メニュー「おやべ火ね鶏旨塩ラーメン」を手にする山岡店長

新メニュー「おやべ火ね鶏旨塩ラーメン」を手にする山岡店長

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「ひね鶏」ハム使い新ラーメン メルヘンおやべ、4日から

北日本新聞(2015年4月1日)

 道の駅メルヘンおやべ(小矢部市桜町)内のフードコート「田舎」(山岡智一店長)が4日から、同市特産「ひね鶏」の自家製塩麹(しおこうじ)ハムをトッピングしたラーメン「おやべ火ね鶏旨塩ラーメン」(800円)を販売する。

 卵を産み終えた鶏は「ひね鶏」と呼ばれ、養鶏業が盛んな同市では、有志でつくる「おやべ火ね鶏コリコリ隊」が消費拡大に取り組んでいる。2年前には市が「小矢部ブランド」に認定した。

 同隊の活動を応援しようと、山岡店長が新メニューを考案した。ひね鶏のハムは、塩麹に漬け込んだ胸肉を真空パックし、75度の蒸気で加熱して調理。低温処理によって軟らかくジューシーに仕上がった。スープはとろみがあり、縮れ麺によく絡む。水菜は高岡市福岡町産を使用した。

 道の駅はアウトレットモールから近く、開業後は来場者の増加が見込まれる。山岡店長は「県外のお客さまに地元の食材をPRしたい」と話している。

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