「三方五湖春まつり」のチラシ

「三方五湖春まつり」のチラシ

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三方五湖の春を楽しんで 4、5日にまつり 特産販売や体験も

福井新聞(2015年4月4日)

 春の観光シーズンの幕開けを告げる「三方五湖春まつり」が4、5の両日、福井県美浜、若狭両町にまたがる「レインボーライン」の第1駐車場などで開かれる。安全を願う神事のほか、特産品販売や工作体験などのイベントが行われる。

 両町でつくる三方五湖広域観光協議会が主催する恒例行事。式典では、梅丈岳・レインボーライン山頂公園で土器(かわらけ)を湖に向かって投げる「山の神事」と三方五湖の観光船レイククルーズで金の鍵と花束を投下する「湖の神事」を行い、観光の安全と発展を祈願する。

 期間中、レインボーラインの通行料が半額(普通車520円)、ジェットクルーズ(美浜町レークセンター付近)、レイククルーズ(海山ゲート付近)の乗船料がそれぞれ大人900円、700円に割引きとなる。

 4日はレインボーライン第1駐車場で地元産のわかめを使ったみそ汁、レークセンターでつきたて餅を無料で振る舞う。両日とも地元特産品の販売、バルーンアートのプレゼントなどがある。午前10時~午後3時まで。

 同協議会事務局の若狭町観光交流課は「舞若道全線開通し、遠方からでも訪れやすくなっている。山頂公園には恋人の聖地もあるため、若い世代にも親しんでもらえれば」と話している。問い合わせは同課=電話0770(45)9111。

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