集客増を狙い、昨年始まったこきりこ踊りの定期公演。ことしは公演日を増やす=昨年5月、こきりこ館

集客増を狙い、昨年始まったこきりこ踊りの定期公演。ことしは公演日を増やす=昨年5月、こきりこ館

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5月からこきりこ季節公演 平・上梨

北日本新聞(2015年4月8日)

 春夏秋冬を通して五箇山に多くの観光客を呼び込もうと、昨年から南砺市上梨(平)のこきりこ館で始まった郷土民謡・こきりこの定期公演シリーズ「四季に舞う こきりこ踊り」が本年度も5月からスタートする。北陸新幹線が開業したことしは公演日を増やす。初回の5月はゴールデンウイーク(GW)中の3~6日まで4日間連続で開催し、大幅な集客増を目指す。

 「四季に舞う-」は、こきりこ祭り(9月25、26日)以外でも民謡ステージを楽しんでもらおうと、越中五箇山こきりこ唄保存会と上梨観光組合が「こきりこの里四季の祭り実行委員会」(大瀬國隆委員長)をつくり、昨年2月から試験的に始めた。新幹線が開業し、五箇山合掌造り集落の世界遺産登録20周年を迎えることしを"元年"と位置づけ、改善を加えて取り組む。

 公演は行楽シーズンの5月(春)、8月~9月(夏)、10月(秋)と、2月(冬)の計4回。春、秋、冬は昨年より公演日を1日ずつ増やし、各4日間にした。特に5月は開催日をGWに集中させた。夏はおわら風の盆の期間に合わせた恒例の「こきりこ踊り特別披露」として例年通り15日間、こきりこ館横の白山宮で唄と踊りを披露する。

 開演時間は昨年の午後2時から正午に変更した。日帰り客には、公演と地元飲食店での昼食をセットにして五箇山を訪れてもらうのが狙いだ。

 実行委事務局の岩崎喜平さんは「春休みに観光客が増え新幹線効果を実感した。旅行代理店など約300カ所に公演をPRし反応もいい。上梨には合掌造り家屋や酒蔵、五箇山豆腐など他にも観光資源が多くある。こきりこ公演を定着させ、地区全体の観光振興につなげたい」と話す。

 公演は1人千円。約1時間で、ささら踊りも体験できる。問い合わせは五箇山総合案内所、電話0763(66)2468。

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