タブレット端末を向けると、実際にはいないアルクマの姿が画面上に表示され、一緒に撮影できる=長野市問御所町

タブレット端末を向けると、実際にはいないアルクマの姿が画面上に表示され、一緒に撮影できる=長野市問御所町

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とびだす!ご当地キャラと記念撮影 善光寺周辺4カ所に顔出しパネル

信濃毎日新聞(2015年4月10日)

 NTTドコモ長野支店(長野市)は、AR(拡張現実)技術を活用し、スマートフォンやタブレット端末のカメラで県のPRキャラクター「アルクマ」などと写真が撮れるサービス「とびだす!信州ご当地キャラピクチャ」を始めた。長野市の善光寺御開帳(4月5日〜5月31日)に合わせた企画で、専用の顔出しパネルを善光寺周辺4カ所に設置。スマホの利用促進や地域の盛り上げを目指す。

 撮影には専用アプリ(信州ご当地キャラピクチャ・無料)のダウンロードが必要。アプリを起動させて顔出しパネルに表示されたマークを読み取ると、実際には存在しないキャラクターの姿が3D(3次元)で画面上に登場する。撮影ボタンを押すと、一緒に写真に納まることができる。

 顔出しパネルは4種類で、それぞれ異なるキャラクターとの撮影が可能。アルクマのほか、下高井郡山ノ内町志賀高原の「おこみん」、長野市信州新町の「めん子ちゃん」、同市茶臼山動物園の「茶太郎くん」を用意した。

 アプリからは県や各自治体などの観光PRサイトに移動でき、NTTドコモ長野支店担当者は「アプリを通じて各地の魅力を善光寺参拝客にアピールし、多くの人に周遊観光してほしい」としている。

 善光寺に向かう中央通り沿いのセントラルスクゥエアでは4月29日〜5月10日の毎日、アプリを使って2カ所のパネルで撮影すると参加できる抽選会も行う。

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