長い列をつくり、花見弁当を買い求める人々=11日、福井市中央3丁目

長い列をつくり、花見弁当を買い求める人々=11日、福井市中央3丁目

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花より弁当長蛇の列 販売所オープン 福井・足羽川右岸

福井新聞(2015年4月12日)

 福井市の第30回ふくい春まつりに合わせて、彩り鮮やかな花見弁当などを販売する「いっぷくステーション」が11日、同市中央3丁目の足羽川右岸にオープンした。通称浜町や足羽山にある料亭の料理人が腕を振るった特製弁当を販売。堤防の桜は満開をやや過ぎたものの、大勢の花見客らが訪れ、周辺は終日にぎわった。

 いっぷくステーションは、歴史や文化、食にまつわる催しを繰り広げるまつりのメーンイベント「たのしみは、ふくい。」の一つで、桜橋北詰に開所した。若狭牛をすきやき風と焼きしゃぶ風で味わえる花見弁当や、ちらしずしが華やかな「春の彩り三段」など、初参加の3店を含む11店舗の弁当210個を販売。市内の老舗菓子店の団子や桜餅も並んだ。

 この日はあいにくの曇り空だったが、販売開始の午前11時には特別限定の味を求めて約80人が列を作った。
 初めて購入したという田部雅敏さん(78)=勝山市=は花見弁当6個を抱えて笑顔。「家に帰って家族みんなで食べます。どれもおいしそう」と喜んだ。息子夫婦と孫の4人で訪れた赤木信子さん(69)=福井市=は、希望の弁当が直前で売り切れてしまい残念そうだったが「来年もぜひ、ぜいたくな弁当を食べたい」と話していた。用意した弁当は正午ごろ完売した。

 足羽川の左岸河川敷にはたこ焼きや空揚げなどの露店が並び家族連れらでにぎわい、左岸堤防ではピンクの花びらが舞う桜のトンネルを散策するカップルらの姿が見られた。友人と来た女子高生(17)は「晴れたら良かったけど、桜はきれい。食べ物もおいしい」と花見を満喫していた。

 いっぷくステーションは12、18日も午前11時にオープンする。商品が売り切れ次第終了する。

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