修復された小馬出町の前輪。山車本体(左)に取り付けられた=高岡市末広町の収蔵庫前

修復された小馬出町の前輪。山車本体(左)に取り付けられた=高岡市末広町の収蔵庫前

富山県 高岡・氷見・射水 祭り・催し

輝き再び、御車山小馬出町の車輪修復

北日本新聞(2015年4月17日)

 5月1日に高岡市で行われる国重要有形・無形民俗文化財「高岡御車山(みくるまやま)」の山車(やま)の一つ、小馬出町の前輪2輪が修復され16日、同市末広町の収蔵庫で本体に取り付けられた。

 車輪は直径167センチ、厚さ11・6センチ。長年の使用で車輪と周囲の鉄輪に隙間ができ、がたついてきたほか、車軸の一部も損傷していた。昨年の御車山祭終了後、市が修復。鉄輪をはめ直し、車軸を修理した。漆も塗り直し、桐や雲、鳳凰(ほうおう)などを題材に1862(文久2)年に作られた金具の輝きを引き立たせた。修理費は約1600万円。

 高岡地域文化財修理協会(大澤幸勝会長)のメンバーが、1輪約250キロの車輪をトラックから降ろし、本体に取り付けた。作業に立ち会った高岡御車山保存会理事、宮岡秀明さん(79)=小馬出町=は「きれいに修復された。後世まで引き継いでほしい」と話した。

高岡・氷見・射水 ニュース

高岡・氷見・射水
イベント

高岡・氷見・射水
スポット