屋内から庭園の池に移された錦鯉=22日、小千谷市

屋内から庭園の池に移された錦鯉=22日、小千谷市

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越冬の"宝石"日差しに映え 小千谷で放流

新潟日報(2015年4月23日)


 小千谷市の観光施設「錦鯉の里」は22日、屋内で越冬させた錦鯉を庭園の池に放流した。紅白や金色など色鮮やかな錦鯉は、春の日差しを浴びて生き生きと泳ぎだした。

 錦鯉の里は、個人から委託されている140匹を含む260匹を飼育している。この日は、春の観光シーズンに向けて、市錦鯉漁業協同組合の役員ら12人が作業。すくう網がたわむほど大きな1匹1匹を庭園に運び、150匹を池に放った。

 マネジャーの平沢勝佳さん(52)は「冬場に餌をきちんと食べ、病気もなく春を迎えた。昨年、『市の魚』に制定された錦鯉を多くの人に見てほしい」と話していた。

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