土屋事務局長(左)の解説で日本画部門の作品を鑑賞する開会式の出席者ら=県民会館

土屋事務局長(左)の解説で日本画部門の作品を鑑賞する開会式の出席者ら=県民会館

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日本の美 新たな息吹 日展富山展が開幕

北日本新聞(2015年4月25日)

 国内最高峰の総合美術展「改組新第1回日展富山展」の開会式が24日、県民会館で行われ、関係者らが一足早く鑑賞した。より切磋琢磨(せっさたくま)できる環境を整えようと、名称や運営体制を一新して初めての巡回展で、日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門に秀作355点が並ぶ。清新な感性が伝わる作品がそろい、リニューアルされた会場と相まって日本の美の新たな息吹を伝えている。一般公開は25日午前9時半から。

 開会式には、日展の奥田小由女(さゆめ)理事長(工芸美術)や土屋礼一事務局長(日本画)、砺波市庄川町出身の藤森兼明副理事長(洋画)ら役員をはじめ、県内の美術関係者らが出席した。

 板倉北日本新聞社長に続いて、奥田理事長が「日展は数々の改革を実行して生まれ変わったが、作家のプライドや創作と向き合う精神は変わっていない。会場で確かめてほしい」とあいさつ。石井知事が祝辞を述べ、今本富山市企画管理部長、林高岡市副市長が加わりテープカットした。

 会場には昨秋に東京・六本木の国立新美術館で開かれた本展からの選抜作品273点と、県内作家の入選・委嘱作82点を展示。土屋事務局長や藤森副理事長と山本眞輔理事(彫刻)、春山文典理事(工芸美術)、杭迫柏樹(くいせこはくじゅ)理事(書)が各部門で解説した。

 引き続き、県民会館で記念パーティーが開かれ、河合北日本新聞社会長があいさつ。寺林副知事が祝辞を述べた。夏野砺波市長も出席した。

 5月17日まで。開場時間は、午前9時半から午後6時(入場は午後5時半)。入場料は一般千円、高校・大学生500円、小・中学生200円。日展、北日本新聞社、県民会館主催。

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