再開した野外恐竜博物館で早速化石の発掘体験を楽しむ子どもら=25日、勝山市北谷町

再開した野外恐竜博物館で早速化石の発掘体験を楽しむ子どもら=25日、勝山市北谷町

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野外恐竜博物館が再開 化石発掘に子どもら夢中

福井新聞(2015年4月26日)

 今年のゴールデンウイーク(GW)が25日、始まった。福井県内の交通機関に大きな乱れはなく、行楽地は観光客らでにぎわった。冬の間は休館していた勝山市北谷町の野外恐竜博物館がこの日再開。好天に恵まれ、県内外から多くの親子連れらが訪れた。早速、化石を発見しようと、石を砕くハンマーの音を夢中で響かせていた。

 野外恐竜博物館は昨年7月オープン。フクイラプトルなど多くの恐竜化石が見つかった手取層群北谷層(約1億2千万年前)の発掘現場を間近に見ながら、現場の石を使って化石発掘を体験できる。

 午前10時前、野外恐竜博物館への移動バス第1便の出発式が同市の県立恐竜博物館で行われた。大型バス3台が用意された第1便には、地元の勝山市の南保育園児や鹿谷小児童、県内外の参加者計75人が意気揚々と乗り込んだ。

 発掘体験の会場で参加者はゴーグル、軍手を装着。化石が含まれていそうな石を品定めし、ハンマーでカンカンと打ち砕いていった。植物や貝の化石を発見して得意げな子どもの姿も。木の枝の化石を見つけた大阪府堺市の西野祥太君(12)は「楽しかったし、欲しかった化石が見つかって良かった。家に飾ろうと思う」と笑顔を見せた。

 JR西日本金沢支社によると、25日のJR北陸線の下り特急は午後5時現在、サンダーバード4本が自由席乗車率100%以上となった。日本道路交通情報センターによると、同5時までに北陸道、舞鶴若狭道、中部縦貫道の県内区間に目立った渋滞はなかった。県内のJR、高速道路などの混雑はGW後半の2~5日に集中する見通し。

 野外恐竜博物館は11月3日まで開館する。2時間のツアー形式で、バスの運行は平日2回、土日祝日5回。GW期間中は平日(5月8日まで)は5回、同2~6日は6回運行する。料金は一般1200円、高校・大学生1千円、小中学生600円。原則、事前に県立恐竜博物館のホームページから申し込む。問い合わせは同博物館=電話0779(88)0001。

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