「海のまち山のまち交流スタンプラリー」のパンフレット

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長野・愛知の4市町村でスタンプラリー開催

信濃毎日新聞(2015年4月29日)

 上伊那郡宮田村と下伊那郡阿南町、愛知県田原市と設楽町(したらちょう)の4市町村は29日、「海のまち山のまち交流スタンプラリー」を始める。県境を越えて各地の観光施設を訪れてスタンプを押し、特産品などの賞品を応募する仕組みだ。4市町村での開催は2年目で、事務局の田原市は長野県側からの参加も呼び掛けている。
 スタンプラリーは2000年に旧田原町などで開始。市町村合併後の田原市と設楽町でも続き、昨年、交流人口を増やそうと、田原市と友好都市提携を結ぶ宮田村と阿南町も参加した。4市町村になってから応募者数も増え、昨年は108人増の714人が応募。ただ長野県からの参加者は14人で、ほとんどが愛知県と静岡県からの参加だった。
 スタンプラリーの参加施設は各市町村の道の駅や温泉施設など14カ所。田原市の観光施設1カ所と他の3町村の観光施設のいずれか1カ所を訪れれば「ペア」として賞品を応募することができる。ペアの数に応じて応募できるプレゼントの種類も増える。
 応募はがきは各施設に用意してあり、受け付けは来年3月15日まで。事務局の田原市政策推進課の横田浩一主任は「スタンプラリーを通じて三遠南信の交流人口を増やしたい」と期待する。問い合わせは田原市政策推進課(電話0531・23・3507)へ。

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