巨大人形(手前)に先導された文久の大行燈(奥)の引き回し=JR福野駅前

巨大人形(手前)に先導された文久の大行燈(奥)の引き回し=JR福野駅前

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福野夜高祭前夜祭に「文久の大行燈」 巨大人形共演

北日本新聞(2015年5月1日)

 南砺市の福野夜高祭開幕前日の30日、同市のJR福野駅前で前夜祭があり、呼び物の「文久(ぶんきゅう)の大行燈(あんどん)」が引き回された。ことしは初の趣向として、ワールドミュージックの祭典「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」(北日本新聞社共催)で人気の巨大人形が登場し、福野の新旧文化を象徴する巨大造形物の共演が注目を集めた。

 文久の大行燈は高さ約15メートルと、現在も受け継ぐ大行燈の2倍余りになる。女性をかたどった巨大人形は高さ約4メートル。昨年夏の「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」で、モザンビークのアーティストの指導を受け、住民らが作った。

 夜に入ると、大行燈が点灯され、迫力あふれる風神の姿が夜空に浮かび上がった。夜高太鼓が響く中、見物客も加わって、福野駅前の通りを約200メートルにわたり、引き回した。巨大人形は鳥や卵のマスコットと共に登場。空洞の下半身に入った人の手で操られ、両腕を広げるなどユーモラスな動きを交えながら、大行燈を先導した。

 夜高祭は1、2日、福野地域中心部であり、両日とも午後6時半ごろから大中小20本余りの夜高行燈が引き回される。

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