オオグソクムシに恐る恐る触る子ども=1日、福井県坂井市三国町の越前松島水族館

オオグソクムシに恐る恐る触る子ども=1日、福井県坂井市三国町の越前松島水族館

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オオグソムシにタッチ! 越前松島水族館でGW特別イベント

福井新聞(2015年5月2日)

 福井県坂井市三国町の越前松島水族館で1日、2~6日に行われるゴールデンウイーク特別イベント「オオグソクムシにタッチ」のプレイベントが開かれた。訪れた子どもたちは深海生物オオグソクムシを見て「こわい」などと声を上げ、恐る恐る触っていた。

 オオグソクムシは体長が最大約15センチにもなる日本最大のダンゴムシの仲間。太平洋側の水深200~800メートルに生息する。よろいの「具足」に形が似ていることからこの名前が付けられた。

 この日は体長約10センチの5匹が公開された。複数の脚が動く様に「気持ち悪い」と及び腰の子や、手のひらに乗せて「かわいい」と話す子など普段は見ることがない深海生物にさまざまな反応をみせていた。

 同イベントは2~6日の午前9時半~午後5時、ふれあい館内で実施する。

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