花が咲いたブルーベリーの様子を確認する落合さん

花が咲いたブルーベリーの様子を確認する落合さん

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ブルーベリー農園、6月本格オープン 八尾

北日本新聞(2015年5月3日)

 富山市八尾町松原のブルーベリー観光農園「ベリー・ベリー・ヤミー」が、6月20日に本格オープンする。園内ではブルーベリーの花が咲き、着々と準備が進む。代表を務める落合良幸さん(43)=同市下大久保(大沢野)=は「家族で楽しめる場所にしたい」と意気込んでいる。

 落合さんは、子どもたちが自然に親しみ、笑顔になれる場所をつくりたいと農園の開設を思い立ち、39歳で脱サラした。2年前から、ネットを張った60アールの農園で39品種千本のブルーベリーを育てている。

 昨年は、1カ月間のプレオープンや、地元園児を招待した摘み取り体験を実施。短い期間でもリピーターを獲得できたり、「おいしい」との声を聞けたりしたことから、オープンへの手応えを感じてきた。

 農園のそばには、ブルーベリーのジュースやかき氷などを販売するカフェを開設するほか、平均台やブランコといった遊具も設置し、家族一緒に楽しめる空間とする。落合さんは「時期によっていろんなブルーベリーが味わえる。多くの人に来てほしい」と話す。

 営業は8月下旬までで、時間は午前9時半~午後5時。料金は中学生以上1500円、小学生千円、4歳以上500円。7月24日までの土、日曜と祝日は予約が必要で、水曜定休。同25日以降は無休。

 問い合わせは落合さん、電話090(3513)8764。

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