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信州のGW盛況 御開帳は前回比8%増

信濃毎日新聞(2015年5月8日)

 JR各社やフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)などは7日、大型連休中の各公共交通機関の利用状況をまとめた。JR東日本長野支社によると、3月の金沢延伸開業後、初の大型連休となった北陸新幹線(長野経由)は、4月24日〜5月6日に軽井沢―高崎間で72万2千人が乗車、長野までだった前年同期の2・06倍(106%増)となった。善光寺(長野市)の御開帳を訪れた人は前回を8%ほど上回っており、同支社も「御開帳が利用者増の主な要因」としている。

 利用状況は、速達型「かがやき」、停車型「はくたか」、長野―東京間「あさま」の上下線を合計した。主な県内駅で降車した人は、軽井沢が6万1千人と前年同期の22%増、長野駅は33万1千人で32%増だった。

 JR西日本も同期間の利用状況を発表。北陸新幹線上越妙高―糸魚川間は39万1千人で、在来線特急だけだった前年同期の3・11倍(211%増)と大幅に増えた。

 在来線のうち、中央東線上諏訪―甲府間の「あずさ」「スーパーあずさ」は、前年同期比7%増の計15万4千人が利用。篠ノ井線長野―松本間の「しなの」は21%増の6万4千人だった。

 FDAによると、県営松本空港(松本市)発着の札幌、福岡2路線は、4月28日〜5月6日に前年同期より937人多い計2880人(利用率64・9パーセント)が利用。3月29日に福岡線を1日2往復に複便化した影響に加え、同社は「昨年より長期休暇が取りやすく、利用者が増えた」と話している。福岡便の利用率は前年同期より8・3ポイント低い62・8パーセントだった。

 一方、善光寺によると、4月25日〜5月6日の参拝者は計224万4千人で、前回2009年同時期から約8%増。重要行事の中日庭儀(ちゅうにちていぎ)大法要(4月25日)も好天に恵まれたほか、善光寺事務局は夜間の回向柱と本堂参拝の効果も出たとみている。

 立山黒部貫光(富山市)によると、大町市と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルートの4月25日〜5月6日の入り込みは、前年同期より6%多い9万9800人だった。大町市側からが13%増の4万2500人、富山県側からが1%増の5万7300人。同社は、北陸新幹線の延伸開業で個人客が増えたとしている。

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