県道沿いに並ぶ鉢植えのフジ=8日、糸魚川市

県道沿いに並ぶ鉢植えのフジ=8日、糸魚川市

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糸魚川で「藤まつり」 甘い香り薫風に乗せて

新潟日報(2015年5月11日)

 糸魚川市早川地区で恒例の「藤まつり」が開かれている。紫や白の花房を付けた鉢植え約140点が新潟県道沿い約1・2キロにわたって並び、甘い香りを漂わせている。

 早川観光協会が主催し41回目。愛好家や観光協会が庭や畑などで手塩にかけて育てたフジをまつりに合わせ、鉢に植え替えている。

 ことしは気温の高い日が続き、例年より1週間ほど早く開花した。10日前後が見頃だという。早川観光協会の渡辺松夫会長は「花の付きは鉢によって多少ばらつきもあるが、今ちょうど咲きそろっている。見に来てほしい」とPRしている。

 8日には約140点のうち、個人で育てている62点を対象に審査会が開かれた。審査の結果、市長賞に関沢善治さん、市観光協会長賞に磯貝一夫さん、糸魚川商工会議所会頭賞に猪又初夫さんが選ばれた。まつりは20日まで。

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