燕市の企業の加工技術をPRするため始まった「モノづくりテーマパーク」の展示=13日、燕市

燕市の企業の加工技術をPRするため始まった「モノづくりテーマパーク」の展示=13日、燕市

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燕市産業史料館 洋食器だけじゃない! 体験室改装 加工技術広く紹介

新潟日報(2015年5月14日)


 金属洋食器や鎚起(ついき)銅器ばかりではない燕市の加工技術を広く知ってもらおうと、「つばめモノづくりテーマパーク」の展示が今月から同市産業史料館で始まった。

 主催は市と、13の企業・団体が参加する実行委員会。市内にはプレス・金型や板金、研磨、表面加工など幅広い技術があり、素材もステンレスや銅だけでなくチタンや樹脂などに対応できることを、県内外の企業関係者や学生らに知ってもらう狙い。

 展示は同館の体験室を改装し、全体で約600万円掛けて準備した。精密な板金加工で作ったグランドピアノのミニチュアや、東京の町工場と共同で作ったチタン製ビアタンブラーなど8種類がずらりと並ぶ。

 壁面は、プレス加工で機械部品などに形を変えるステンレス板の工程見本で装飾した。「燕」の文字をかたどったアルミの積み木など、実際に手に取って体験できるコーナーもある。

 期間は未定だが、少なくとも来年3月までは展示する。燕市商工振興課の担当者は「展示品を入れ替えたり、出張展示をしたりしながら、2千事業所を超す燕の幅広いものづくり技術を紹介したい」と話している。

 同館の入館料は高校生以上300円、子ども100円。月曜休館。

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