勇壮な姿を住民らに披露する大門区の「織田信長」の人形山車=16日、坂井市三国町

勇壮な姿を住民らに披露する大門区の「織田信長」の人形山車=16日、坂井市三国町

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人形山車、巡行心待ち 坂井・三国祭控え「渡り初め」

福井新聞(2015年5月17日)

 19日に開幕する三国祭を前に、中日の20日に巡行する人形山車(やま)を地元住民らに披露する「渡り初め」が16日、坂井市三国町内で行われた。3基の山車が練り歩き、おはやしの音色や威勢のいい掛け声が響き、住民らは祭りの到来を心待ちにしていた。

 20日に巡行する6基のうち、この日、渡り初めを行ったのは四日市区、大門区、三国祭保存振興会の3基。他の3基は9日に行っている。

 3年に1度、山車の当番区を迎える大門区は毎回、地元青年団らでつくる「大門協会」が中心となって人形を自主制作している。

 13基目となる今回は「織田信長」を題材に、昨年9月ごろから制作を始めた。段ボールで作った黒のよろいや、黄色の刺しゅうをあしらった黒のマントを身に着けて金色の椅子に座り、高さ4メートル余りの"魔王″と呼ぶにふさわしい姿に仕上げた。

 住民ら約50人が山車を引き、声を掛け合いながらかじの取り方を確認。予行練習を兼ねて山車に乗り込んだはやし方が、太鼓や笛の音を響かせて狭い路地が続く町内を練り歩き、勇壮な姿を披露した。
 大門協会の高橋正明会長(31)は「細部にまでこだわった最高傑作。当日も楽しみにしてほしい」と話していた。

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