古民家でさまざまな国の作家の作品展を開く金さん(左)と窪田さん=高浜町高野の「観自庵」

古民家でさまざまな国の作家の作品展を開く金さん(左)と窪田さん=高浜町高野の「観自庵」

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4カ国作家の絵や写真楽しんで 高浜の古民家で20点展示

福井新聞(2015年5月23日)

 日本や韓国など4カ国の作家8人による絵画や写真、陶芸などの作品展が23日から、福井県高浜町高野の古民家「観自庵(かんじあん)」で開かれる。ワークショップなども催され、さまざまな国の文化に触れられる。31日まで。

 観自庵は韓国出身のアーティスト、金明姫(キムミョンヒ)さん=同町今寺=が約15年前からアトリエとして使っている。100年以上前に建てられ、昨年県の「ふくいの伝統的民家」に認定された。金さんや近くに住む持ち主の窪田正直さん(71)ら6人が「観自庵プロジェクト」を立ち上げ、改修しながら利活用を進めている。

 作品展には、金さんが呼び掛けた国内の日本画家や空間造形作家、米国、スロベニア、韓国の写真家や陶芸家らが計約20点を出品。金さんは、アジアや欧米の人たちの顔に石こうを塗って作った顔形に、和紙を重ねて創造した「ピースマスク」などを展示する。

 金さんは「観自庵は、住んでいた人が大事にした建物。伝統の大切さを多くの人に知ってもらいたい。作品展では、さまざまな背景を持つ人たちの文化の風を感じてほしい」と話している。

 24日午前10時から、金さんがピースマスクを制作するワークショップなどが開かれる。ワークショップは15~35歳が対象で要予約。参加無料。予約、問い合わせは金さん=電話090(8480)5032。

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