新緑の中、ごう音を立てて流れ落ちる称名滝(左)とハンノキ滝。滝つぼには虹が現れた=立山町芦峅寺

新緑の中、ごう音を立てて流れ落ちる称名滝(左)とハンノキ滝。滝つぼには虹が現れた=立山町芦峅寺

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新緑に映える迫力のV字 称名滝とハンノキ滝

北日本新聞(2015年5月27日)

 日本一の落差350メートルを誇る立山町芦峅寺の称名滝は、新緑の季節を迎えている。高気圧に覆われて好天に恵まれた26日、融雪期に現れるハンノキ滝(落差500メートル)とともにV字を描くように豪快に流れ落ち、壮大な景観で観光客を魅了した。

 ことしは積雪が多く、滝つぼ周辺には例年よりも雪渓が多く残る。観光客は、二つの滝がごう音を立てながら岩肌を滑り落ち、水煙を上げる様子に歓声を上げていた。大阪府箕面(みのお)市から訪れた寒原かよさん(66)は「水しぶきが迫力満点。空も青く最高」と話した。ハンノキ滝は6月中旬ごろまで見ることができる。

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