幻想的な雰囲気が漂う旭カーボンの工場夜景に見入るツアーの参加者=新潟市東区

幻想的な雰囲気が漂う旭カーボンの工場夜景に見入るツアーの参加者=新潟市東区

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闇に光る蒸気、タンク、パイプ... 東区 工場夜景ツアー大盛況 「まるでSF映画」

新潟日報(2015年5月29日)

 新潟市東区の工場夜景を楽しむバスツアーが好評だ。工場から洩れる明かりや夜空に吹き上がる蒸気が、幻想的な雰囲気を醸し出し「SF映画を見ているようだ」と感激する人もいる。今年の初回となった24日は、定員の80人が受け付け開始1時間ほどで埋まる盛況ぶり。参加者は工場や高台から望む市街地の夕景、夜景を堪能した様子だった。

 工場夜景の見学ツアーは、首都圏などで人気が高まり、新たな観光資源として注目が集まっている。東区では、木戸地域コミュニティ協議会が「地元では当たり前に感じる景色を地域の魅力として磨いていきたい」と2年前に初めて企画した。個人宅で受け付けをしたところ、電話が殺到。協議会の長谷川徳昭事務局長(71)は「個人で対応しきれないほどだった」と苦笑いを浮かべる。

 昨年の開催も好評だったことから、今年は回数を3回に増やした。協議会の横山敏之理事長(74)は「東区の夜景の魅力を多くの人に知ってもらいたい。将来的にもっと回数を増やし、外国の人向けのツアーも企画できたらいい」と意気込む。

 24日は、北越紀州製紙や旭カーボンの工場の夜景を見学。参加者は暗闇の中に照らし出された迫力あるタンクやパイプに見入ったり、写真に収めたりしていた。高台にある大山台公園、新潟空港の夜景が見える北区のあかしあ公園なども巡った。

 バスツアーは6月28日、9月27日にも開催する。申し込み受け付けはそれぞれ6月3~19日、9月9~18日。参加費1500円。各回先着80人。申し込みは市役所コールセンター、025(243)4894。問い合わせはNPO法人まちづくり学校、025(201)9320。

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