小木-石川・珠洲間の今季の運航を始めた高速船「あかしあ」=31日、佐渡市小木町

小木-石川・珠洲間の今季の運航を始めた高速船「あかしあ」=31日、佐渡市小木町

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小木発「あかしあ」運航開始 夏の能登は船旅で 今季3倍増便

新潟日報(2015年6月2日)

 佐渡市の小木港と石川県珠洲市の飯田港を結ぶ高速船「あかしあ」(64人乗り)の今季の運航が30日、始まった。30、31の両日は能登半島からの旅行者や、東京から佐渡、石川を周遊する観光客ら延べ45人が利用した。運航会社は昨季の3倍に増便し、大幅な利用客増加を見込む。

 力屋観光汽船(佐渡市小木町)が昨季、定期便がない小木-珠洲間の住民交流や、佐渡と石川などを巡る周遊観光を促進しようと、珠洲市の委託を受け運航を始めた。北陸新幹線の開業などで集客が見込めるとして、同社は今季30日~8月23日に、昨季の当初予定より3倍増の36往復を計画した。

 往復で高速船を利用し、31日の便で石川県に帰った同県能登町の会社員女性(48)は、「北陸新幹線が開業したが、能登町から長野や富山へ旅行するより高速船で佐渡に来た方が早い。佐渡は景色と食べ物が素晴らしかった」と笑顔だった。

 また31日には、佐渡汽船の新潟-両津航路から佐渡に入り、高速船と金沢駅発の北陸新幹線で東京に戻る団体ツアーの利用もあった。

 力屋観光汽船の木村英太郎社長は「まだまだPRが足りない部分もあるが、周遊観光の新しい選択肢の一つにさせたい」と話す。

 小木-石川・珠洲間を2時間半で結ぶ。片道大人6千円、小学生以下3千円。予約状況や天候によって欠航することもある。問い合わせは力屋観光汽船、0259(86)3153。

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