拝殿などの修復工事が終わった諏訪大社上社本宮

拝殿などの修復工事が終わった諏訪大社上社本宮

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諏訪大社「平成の大修理」終了 上社本宮の重文復元

信濃毎日新聞(2015年6月5日)

 諏訪大社は、諏訪市の上社本宮にある幣殿(へいでん)など重要文化財6棟の修復を終え、4日、現地で「竣工清祓(しゅんこうきよはらい)式」をした。工事は2013年1月に始め、屋根を銅板ぶきからヒノキ皮を重ねる檜皮(ひわだ)ぶきなどに変更。荘厳な雰囲気を増した。大社にある全13棟の重要文化財を修復する08年からの「平成の大修理」はこれで終了した。

 屋根をふき替えたのは幣殿、拝殿、左右の片拝殿(かたはいでん)、脇(わき)片拝殿、四脚門(しきゃくもん)の6棟。1608(慶長13年)に徳川家康が寄進した四脚門だけは、薄いサワラの板を重ねる「こけらぶき」にした。6棟とも、1950年代までは今回修復したような姿だったという。

 式には、諏訪大社の北島和孝宮司や大総代、諏訪市教委などの約100人が出席。北島宮司は「多くの協力のおかげで、御柱祭の前に完成することができた。今後は、祭りに専念したい」と話した。

 諏訪郡下諏訪町の下社春宮と秋宮では08〜11年、重要文化財7棟の屋根を修復。秋宮の神楽殿は建立当時と同じこけらぶき、6棟は檜皮ぶきにした。

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