にぎわった昨年のまちフェス=2014年6月1日

にぎわった昨年のまちフェス=2014年6月1日

福井県 福井・永平寺

食、音楽、癒やし 盛りだくさん ホコ天 福井駅前電車通り

福井新聞(2015年6月6日)

 月に1度、福井市の駅前電車通りが歩行者天国になる恒例の「まちフェス~街なか繋(つな)がるストリート~」(福井新聞社後援)が7日始まる。今年1回目は食の移動販売車「ケータリングカー」が集結するほか、「スイーツフェス」が同日スタートする。「ふくいえきまえ音楽祭」「美のまち祭(さい)」も同時に開かれ、食に音楽、癒やしと盛りだくさんの一日が過ごせそうだ。

 「まちフェス」はJR福井駅西口一帯を会場に、市の第三セクターまちづくり福井と市が主催。6、7、9、10月の第1日曜日の4回、テーマを変えて開催する。今年で3年目。

 ケータリングカーはクレープやケバブ、タコス、カレー、肉巻き棒、里芋コロッケなどを扱う計10店。市立図書館の移動図書館車「あじさい号」も訪れ、1500冊の本が楽しめるほか、恐竜の切り絵など子ども向け体験コーナーが設けられる。福井工大は食品サンプルを作る科学実験キャラバンを出す。

 地元野菜や手作り雑貨が並ぶ「西口マルシェ&クラフトマーケット」もある。

 15回目の「ふくいえきまえ音楽祭」は、まちフェス会場にメーンステージを設け、福井Love&Peaceプロジェクトによる野外ミュージカルや、越前市出身のシンガー・ソングライターせりかなさんのライブ、市内中高生の吹奏楽などさまざまな音楽が楽しめる。市まちづくりセンター「ふく+(たす)」ではマリンバとハープの演奏体験もできる。
 「美のまち祭 癒やしフェス」では、整体、エステ、ストレッチ、気功などがそれぞれ千円で体験できる。

 「スイーツフェス」は21日までで、電車通り沿いや新栄商店街などにある和菓子店やカフェ、チーズ専門店6店が、割り引きやおすすめセットを用意する。

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