「マルシェワンダーランド in FUKUI」(福井新聞社後援)が13日、福井県越前町小曽原の越前陶芸村内越前陶芸公園で始まった。軒を連ねる手作りアクセサリーや陶芸などのブース、ステージや多彩な体験が来場者を出迎え、訪れた家族連れらは「市場」と「おとぎの国」を楽しんだ。14日まで。
晴れ渡る青空の下、クラフトエリアには約90店舗がずらり。作家やアーティストらの力作の木工品や雑貨などが並んだほか、革小物作りといったクラフト体験もあった。フードエリアには、沖縄料理やピザ、シフォンケーキなど多彩なグルメ約25店舗の香りが漂い、来場者の鼻をくすぐっていた。
福井市から訪れた20代の女性は「イベント来場は2回目だが、おしゃれな店舗が充実している。手ごろなお値段でかわいい植木鉢を買えました」と顔をほころばせていた。ステージでは、フラダンスや、ギター演奏など次々とパフォーマンスを繰り広げ、会場を盛り上げていた。帯状のロープを使ったスポーツ「スラックライン」体験は子どもを中心に人気を博し、ブランコにしたり、ロープの上に立ってみたりして競技に親しんでいた。
14日も店舗が並ぶほか、フラメンコのプロダンサーら約10人がステージを披露する。午後4時まで。