新潟県 北陸新幹線

北陸新幹線開業効果はっきり 佐渡や上越観光客増 小木-直江津航路も好調 新潟県まとめ

新潟日報(2015年6月17日)

 3月14日に開業した北陸新幹線の開業効果などで、佐渡や上越地方のイベントや観光施設の今春の入り込み客数が、前年に比べて軒並み増加していることが16日、県のまとめで分かった。佐渡汽船の小木-直江津航路も、4月に新造船が就航した効果もあって、輸送人員が約1・5倍に急増した。

 県が市町村や市町村観光協会などから聞き取った。

 妙高市の艸原祭(そうげんさい)(5月4、5日)は、前年比60・0%増の4万人を集めた。

 糸魚川市のフォッサマグナミュージアムには3月14日~5月31日の間、前年同期の2倍、100・1%増の2万9千人が来場した。

 上越市の高田城百万人観桜会(4月3~19日)は、前年比1・4%増の133万2千人で過去最高を記録したことが、同市などから既に発表されている。

 佐渡汽船の4月21日~5月31日の輸送人員は、4月21日に新造高速カーフェリー「あかね」が就航した小木-直江津航路が前年同期比48・2%増の3万213人。新潟-両津航路は同2・7%減、寺泊-赤泊航路は同14・4%減だったものの、3航路合計は同2・1%増の21万2577人だった。佐渡市の佐渡金山は、3月1日~5月31日の入り込みが前年同期比4・0%増の3万人だった。

 集計は県が16日の県議会特別委員会で報告した。産業労働観光部の池田幸博部長は「新幹線の開業効果が見られた。佐渡は、小木航路への新造船の就航もあり、関西からのツアー客が増加している」と説明。交通政策局の桐生裕子局長は「魅力のアピールや、乗り継ぎのさらなる利便性確保の努力をしたい」と述べた。

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