制作中の作品とアーティストを撮影する韓国メディアや観光関係者ら=新潟市中央区

制作中の作品とアーティストを撮影する韓国メディアや観光関係者ら=新潟市中央区

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水と土の芸術祭 韓国でも魅力広めたい メディア関係者ら会場や観光地視察

新潟日報(2015年6月24日)

 新潟市で7月18日に始まる「水と土の芸術祭2015」への外国人誘客を目指し、実行委員会と北陸信越運輸局は、韓国の観光、メディア関係者5人を新潟市に招き、芸術祭の展示会場を視察してもらった。新潟県内外の観光名所や食文化も紹介し、新潟市と近辺の周遊観光の魅力をPRした。

 国の訪日プロモーション事業「ビジット・ジャパン地方連携事業」の一環。韓国は現代アートが人気で、芸術祭に合わせて同事業を行うのは2009、12年に続き3回目となる。

 5人は16~20日の5日間、日本に滞在し、芸術祭の会場は18日に視察。中央区の鳥屋野潟で制作中のアート作品を見ながら作家に話を聞いたり、信濃川のやすらぎ堤にある過去の作品を見学して写真を撮ったりした。

 市内の観光関係者との懇談では「韓国で新潟は知られておらず、ガイドブックも全くない状態。安心して観光できるよう、韓国語の時刻表やパンフレットなどのサービスがあると伝える必要がある」などと助言した。

 一行は新潟市のほか「大地の芸術祭」が開かれる十日町市で作品を視察、伝統文化が色濃く残る佐渡市で和太鼓やたらい舟を体験した。ユネスコ創造都市の山形県鶴岡市にも足を延ばし、精進料理を味わった。

 ソウル市の観光雑誌記者チョ・ソンランさん(39)は「韓国では瀬戸内海のアートイベントへの関心が高く、その地域の食や観光全体にも波及している。新潟も芸術祭を通じて総合的なPRができるだろう」と話していた。

 随行した市水と土の文化推進課の高野和久さん(50)は「韓国で積極的に新潟を紹介すると言ってくれた。佐渡や十日町と組み合わせた観光への関心が高いようだった」と話し、周遊観光の広がりに期待していた。

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