地元の旬の食材を使ったメニュー開発を進める氷見市の氷見カレー学会(梶敬三会長)は25日、同市南大町のイタリア料理店「ボーノ・ペッシェ」で、夏野菜カレーの試作品発表会を開いた。7月1日から8店舗で提供する。
今回はタケノコに続く第2弾。ボーノ・ペッシェ、オリーブ、よしだや、マイケル、ホリエ、おたんちん、どんたく、かなや麺業の8店舗が8月末まで独自メニューを販売する。
25日は各店舗が試作品を持ち寄り、それぞれメニューの特徴や調理法、食材を説明。かき揚げやソテー、パスタ、マーボー豆腐などが並び、味を確かめ合った。梶会長は「氷見のカレー、野菜を広めていきたい」とあいさつした。
今回はサービス券が用意され、各店舗でデザートやドリンクが無料になる。野菜の調達はJA氷見市と市内の農家でつくる「いきいき直売の会」が協力する。
問い合わせは事務局の氷見商工会議所、電話0766(74)1200。