富山市ファミリーパークは本年度、精神障害者ら心に問題を抱える人に向けた「ホースセラピー」を本格的に始める。25日の市議会建設委員会(金厚有豊委員長)で、市側が説明した。
ホースセラピーは、乗馬体験など馬との触れ合いによって、心の癒やしが得られる療法という。
同園では既に、身体障害者を対象に、日本の在来馬「木曽馬」の乗馬会を月に1度のペースで開いており、この触れ合い体験を拡充する。
現在、東京農業大の専門家とともに、馬との触れ合い方や乗馬での巡回コースなど、セラピー効果が高まる内容を検討している。高見隆夫氏(自民)の質問に答えた。