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御嶽山7月1日に開山式 慰霊行事も、入山規制は緩和

信濃毎日新聞(2015年6月29日)

 昨年9月に噴火した御嶽山(長野・岐阜県境、3067メートル)は7月1日、7合目の木曽郡王滝村田の原で同村と同郡木曽町の二つの観光団体による合同開山安全祈願式が行われ、夏山シーズンを迎える。噴火で57人が犠牲になったことに配慮し、慰霊行事も行う。同日は木曽町の黒沢口登山道の入山規制が緩和され、8合目にある山荘「女人堂」付近まで登れるようになる。同町の開田口登山道は同10日から三ノ池周辺への入山が可能になる。

 気象庁は今月26日に御嶽山の噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げ、噴火への警戒が必要な範囲を火口の半径2キロ圏内(一部を除く)から同1キロ圏内に縮小した。

 ただ、黒沢口登山道について、地元は梅雨明けに開始予定の行方不明者6人の再捜索が終わるまでは女人堂より上への入山規制を継続。王滝口登山道は再捜索終了後も、田の原登山口から約600メートル先の遥拝(ようはい)所で入山を規制する。遥拝所より先は避難できる建物が少ないため。

 王滝村の第三セクター「木曽御嶽観光」から「御嶽リゾート」が経営を引き継いだ田の原の御嶽観光センターは28日までに、食堂と売店の営業を再開。観光センターの宿泊施設と、隣にある田の原山荘も7月中旬に営業を始める予定だ。

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