小諸市塩野の障害者支援施設「小諸学舎」近くの畑で7月12日まで、恒例の「花菖蒲(しょうぶ)まつり」が開かれている。紫や白など色とりどりのハナショウブが見頃を迎え、訪れた人々を楽しませている。
約3千平方メートルの畑に約千株が植えられ、施設の利用者が日々、手入れをしている。28日、家族と訪れた小諸市山浦の掛川智恵子さん(82)は畑を回り、「きれいね」などと喜んでいた。紫、白、黄を1株ずつ購入。「初めて来たけれど、こんなにたくさんの種類があるとは思わなかった」と驚いていた。
まつりは午前9時半〜午後3時。ハナショウブは販売もしており、1株千円、切り花1本100円。問い合わせは小諸学舎(電話0267・22・5545)へ。