展示されているチューリップの子房と種

展示されているチューリップの子房と種

富山県 砺波・南砺・五箇山 特産

チューリップの種を展示 砺波・四季彩館

北日本新聞(2015年6月30日)

 チューリップの種が詰まったさや状の子房(しぼう)が砺波チューリップ公園(砺波市花園町)の周辺花壇で見つかり、チューリップ四季彩館(同市中村)が29日から展示を始めた。チューリップは一般的に球根から育てることが多いため、種があることがあまり知られておらず、同館は「展示を通して特産のチューリップの生態に理解を深めてもらいたい」としている。初日は砺波南部小学校の児童が同館を訪れ、職員が解説した。

 23日に、砺波市高道の歩道「フラワーロード」沿いの花壇で、四季彩館の職員が種の入った子房があるのを見つけた。多彩なチューリップを紹介する同館の「650品種花壇」でも複数の子房を確認した。見つかった子房は長さ5~7センチで、中には200~300個の種が入っている。

 四季彩館によるとチューリップは球根を大きくするため、咲き終わるころに花や雌しべを摘むことが多い上、チューリップ自体が受粉しにくく、種が入った子房を見る機会は少ないという。見つかった10の子房と種を12月末ごろまで展示することにした。

 29日は砺波南部小学校の3年生46人が四季彩館を見学。三上亜紀代主任が子房を見せながら「チューリップの種はなかなか見ることができません」と紹介し、種から育てると花が咲くまで5年かかると説明した。同小の柳澤広希君は「チューリップの種は球根に比べて小さくて、薄かった」と感想を話した。

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