オーロラの写真が投影される中、天体にまつわる曲が演奏されたイベント=28日、柏崎市

オーロラの写真が投影される中、天体にまつわる曲が演奏されたイベント=28日、柏崎市

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プラネタリウム 柏崎市立博物館 オーロラと音楽共演

新潟日報(2015年7月2日)

 神秘的なオーロラをプラネタリウムで映し出し、音楽の生演奏を聞きながら楽しむイベントが28日、柏崎市立博物館で開かれた。100人を超える人たちが訪れ、映像と心地よい音楽の共演を楽しんだ。

 市教育センターの主催で初めての試み。博物館友の会としても活動する柏崎天文同好会が協力した。同会会員で柏崎市内の医師、本間保さん(64)が昨年9月にカナダ北部のイエローナイフで撮影した写真を投影した。

 魚眼レンズで撮影した画像をドームいっぱいに映し出し、刻々と変わるオーロラの様子を紹介した。本間さんは、撮影のこつや観察に適した場所や時期なども解説した。上映中は星や空にちなんだ曲をフルートと電子オルガンで奏でた。

 妙高市から来た中学2年、山崎隆史君(14)は「きれいな星空が見られて良かった。実際に見てみたいと思った」と話した。

 博物館のロビーでは、本間さんのオーロラ写真や柏崎天文同好会による天体写真が7月中旬までの予定で展示されている。

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