「富山マラソン2015」のフルマラソンコース

「富山マラソン2015」のフルマラソンコース

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日本陸連がコース公認 富山マラソン

北日本新聞(2015年7月3日)

 11月1日に開かれる「富山マラソン2015」のフルマラソンコースが、日本陸上競技連盟(日本陸連)の公認コースに認定された。同マラソン実行委に2日、認定通知書が届いた。荒天時のサブコースも公認を受けた。同マラソンは日本陸連公認大会として開催される。

 フルマラソンは高岡市役所前をスタートし、射水市新湊地域を通って富山市の富岩運河環水公園にゴールする42・195キロ。高岡エリアは国重要伝統的建造物群保存地区の山町筋や高岡大仏前などを通り、中盤の射水エリアでは日本海側最大級の斜張橋「新湊大橋」を渡る。富山エリアは呉羽丘陵や路面電車が走る市街地を駈け抜ける。

 県内最大規模のフルマラソン大会で、フルマラソンに1万2千人、5キロ、3キロ、2キロ、車いす(10キロ)の併設レースと合わせ計1万4千人の参加を見込む。

 実行委はことし4月1日に公認を申請。日本陸連の検定員3人が6月20、21の両日、カウンターを取り付けた自転車でコースを計測した。

 公認決定を受け、実行委は給水所や沿道の応援場所の選定などに入る。実行委の津田康志事務局長は「安心して走ってもらえるよう、さらに細部を詰めていく」と話した。コースは国際陸上競技連盟と国際マラソン・ロードレース協会にも公認申請している。

 大会は実行委、富山陸上競技協会主催。県と富山、高岡、射水の沿道3市、北日本新聞社共催。

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