坂井市丸岡町の竹田地区で整備が進んでいた冒険型プレーパーク(遊び場)が4日、「たけだ風の谷プレーパーク」としてオープンする。ツリードームなどがある森の中で自然体験ができる。
旧竹田小中廃校舎の利活用策などをまとめた「竹田の里将来ビジョン」の一環として整備。たけくらべ広場に隣接する杉林にあり、高さ約5メートルのツリードーム、広さ約50平方メートルのウッドデッキなどがある。
パークでは木登りをしたり、川をせき止めてプールをつくったりと自由に遊んでもらう。竹田文化共栄会とNPO法人「森のほうかごがっこう」が運営に当たり、子どもを見守る「プレーリーダー」を2人配置。同日正午ごろに開場式を開く。
同NPOの正木宏幸理事長は「自然の中で遊びを見つける楽しさを味わって」と話している。
11月まで毎週土、日曜に利用できる。個人や家族での利用は無料だが、団体は料金と申し込みが必要。問い合わせは共栄会の大川さん=電話090(3294)3423。