展示作品の前に立つ清水さん

展示作品の前に立つ清水さん

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野生動物や恐竜 緻密な描写 東御で作品展

信濃毎日新聞(2015年7月5日)

 「シートン動物記」や図鑑の挿絵で知られる画家清水勝さん(95)=東京=の作品展「清水勝動物画展」が4日、長野県東御市の梅野記念絵画館で始まった。迫力ある野生動物や恐竜を緻密に描いた水彩画など40点余を展示している。この日は、清水さんによるギャラリートークがあった。
 清水さんは大阪市出身。写実的な動物画が評価され、昭和30年代には東京の出版社の依頼で動物小説や図鑑などに多くの挿絵を描いた。今回の作品展は、当時の挿絵の原画を展示。シートン動物記の一場面で、月夜に崖の上でほえるオオカミ、シマウマを襲うライオンなどの絵が並ぶ。獲物を襲う肉食恐竜など絶滅動物を描いた作品もある。
 ギャラリートークで清水さんは「淀川の近くで育ち、小さい時から動物が好きだった。(大阪市の)天王寺動物園を見て一段と興味を持ち、動物の絵を描くようになった」と語り、好きな分野を徹底的に追求してきた来し方を振り返った。現在は油彩の抽象画を描いているという。
 作品展は8月30日まで(月曜休館)。高校生以上800円。問い合わせは同館(電話0268・61・6161)へ。

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