ドンデン山の景観を守ろうと、草刈りに汗を流す参加者=5日、佐渡市

ドンデン山の景観を守ろうと、草刈りに汗を流す参加者=5日、佐渡市

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ドンデン山 美しい景観守ろう ファンクラブが草刈り

新潟日報(2015年7月9日)

 佐渡市の大佐渡山脈にあるドンデン山で5日、島民でつくる「ドンデンファンクラブ」のメンバーらが草刈りをした。放牧中の牛たちが姿を見せる中、参加した15人は生い茂った草を機械で刈りそろえ、美しい芝草原の景観維持に努めた。

 クラブはドンデン山を大切に守ろうと、2004年に結成し、現在は約20人の会員がいる。草刈りは毎年実施しており、11回目となる。

 クラブによると、ドンデン山は放牧した牛が草をはむことで天然の芝生の景観が形作られてきたが、近年は牧畜の衰退によって荒れてきた。会員たちの活動のかいがあって、草原には新芽が出やすくなり、牛たちも集まるようになったという。

 参加者たちは、標高750メートル付近に位置する「一の段」と呼ばれる草原で作業。草刈り機を押して、なだらかな斜面を上り下りし、膝近くの高さにまで伸びた草を短く刈った。

 余田隆邑会長(76)は「子どものころから親しんできた故郷の山を大切にしたいとの思いがある。若い世代に引き継ぎながら活動を続けたい」と話した。

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