ARで動画が見られる新しいパンフレット

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草間弥生さん常設展の初パンフ 松本市美術館、AR動画も

信濃毎日新聞(2015年7月10日)

 松本市美術館は、同市出身の前衛芸術家草間弥生さんの常設展パンフレットを初めて作り、同館で配布を始めた。展示数を約3倍に増やした特集展示「魂のおきどころ」に合わせて製作。拡張現実(AR)のアプリを入れたスマートフォンを写真にかざすと、草間さんが話す動画や作品を360度撮影したパノラマ画像が見られる仕掛けもある。

 現在は、松本時代から渡米期、帰国後、最新シリーズまで約100点を展示している。パンフレットはA4判三つ折り。ARでは、草間さんが松本への思いを語る場面や制作風景が動画で見られる。合わせ鏡の赤い空間が印象的な「鏡の通路」(1996年)や、同館屋外展示の彫刻「幻の華」(2002年)を実際に鑑賞しているように表示する。

 世界的に評価が高い草間さんには海外からの問い合わせも多いため、今月中に英語と中国語版も作る。館外でも入手できるよう置き場所を増やす予定。渋田見彰学芸員(37)は「写真だけでは分からない空間や作品の大きさを伝えられる。美術館に足を運ぶきっかけになればいい」と話している。

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