霧ケ峰で朝食を楽しむ中野賢司さん(左)と妻由美子さん。富士山(左奥)も見えた=14日午前7時40分ごろ

霧ケ峰で朝食を楽しむ中野賢司さん(左)と妻由美子さん。富士山(左奥)も見えた=14日午前7時40分ごろ

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暑い夏、霧ケ峰で朝ご飯 上諏訪温泉8宿、期間限定プラン

信濃毎日新聞(2015年7月15日)

 暑い夏、霧ケ峰で涼しい朝食を―。諏訪市内の旅館やホテルなどでつくる「諏訪魅力UP委員会」が、市内の上諏訪温泉にある八つの宿の客を対象に、市郊外の霧ケ峰で朝食を楽しめる期間限定のプランを初めて企画した。14日午前9時の高原の気温は、諏訪湖畔よりも7度以上低い19・5度。爽やかな風の下、若い夫婦やお年寄りら4人がサンドイッチやスープを味わった。

 夏休み前の話題づくりで、宿泊客の増加につなげようと、7月中に見頃を迎えるニッコウキスゲの開花にも合わせて11日に開始。午前6時半に無料送迎バスを出し、複数のホテルや旅館で宿泊客を乗せて霧ケ峰のドライブイン「霧の駅」に向かう。

 朝食のサンドイッチとスープ、サラダは、市内の老舗「太養パン店」が用意。利用客は屋外などで食事した後、標高1600メートル前後の高原の散策などを1時間ほど楽しみ、現地を出発して戻る。

 14日は快晴。さいたま市の中野賢司さん(36)と妻の由美子さん(31)は、遠くにくっきり浮かぶ富士山などの景色を眺めながらサンドイッチを頬張った。「風もあって気持ちがいい。車を持っていない人にはとてもありがたい企画」と由美子さん。午前5時に起きたという賢司さんは「少し眠かったけれど、草原も森も山も楽しめた」と話していた。

 プランは予約が必要で、宿泊料金に3千円をプラスする。今回は試行的な位置付けで、「魅力UP委員会」の事務局代行でホテル紅や(諏訪市)の唐沢豊明さん(37)は「来年は旅行会社に呼び掛けるなど、全国的に企画をPRしていきたい」と話している。

 プランに参加している宿泊施設は紅やのほか、諏訪湖ホテル、ホテル鷺の湯、RAKO華乃井ホテル、浜の湯、ぬのはん、諏訪レイクサイドホテル、油屋旅館。25日の宿泊までが対象で、まだ空きのある日もある。

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