加茂市黒水の善作茶屋

加茂市黒水の善作茶屋

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母娘でつなぐ名物ところてん 涼を求めて

新潟日報(2015年7月15日)

 夏本番の暑さが一気に訪れ、加茂市黒水の善作茶屋で名物のところてんが盛況だ。14日は涼を求めて市内外から多くの人が訪れていた。

 善作茶屋はことし、60年以上店に立った4代目の坂上トイさん(86)から、娘の土田涼子さん(65)に代替わりした。看護師の仕事を辞めて継いだ土田さんは「ずっと店に立つ母の姿を見てきた。母くらいの年になるまで長く続けたい」と意気込む。

 水温11度の清水で冷やしたところてんを突き、しょうゆと酢、からしを付けて提供する。客数のピークはお盆ごろだが、ことしは空梅雨で7月から客足が多いという。三条市の男性(70)は「あっさりしていて、食べたら涼しくなる」と話し、おいしそうにすすっていた。

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