21日にオープンする「藤次郎ナイフギャラリー」=16日、燕市

21日にオープンする「藤次郎ナイフギャラリー」=16日、燕市

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燕・藤次郎がナイフギャラリー 試用施設も併設 21日オープン

新潟日報(2015年7月17日)


 包丁製造の藤次郎(燕市)は21日、自社商品約800点を展示販売する複合型ショールーム「藤次郎ナイフギャラリー」を、同市吉田東栄町にオープンさせる。他社製品も試せる調理設備付きスタジオを備え、燕三条地域のものづくりを発信。16日に始まった内覧会では、企業や市の関係者から「産業観光の拠点になる」と歓迎の声が上がった。

 藤次郎は創業50周年を記念して1日、社名を藤寅工業から変更した。ナイフギャラリー開設も記念事業の一環で、既存の「刃物工房」の隣に鉄骨造り3階建て(延べ床面積約450平方メートル)を新築した。

 1階はショールームで、定番商品や村上堆朱(ついしゅ)のさやが付いた高級包丁、卓上用ステーキナイフなどがずらりと並ぶ。一角には各種検査機があり、包丁の研ぎ直しも有料で受け付ける予定。

 2階のスタジオでは料理研究家らを招いた講習会などを開く。3階は最大50人収容のセミナールームがある。10月には地域の工場見学イベント「燕三条 工場の祭典」に同社として初めて参加し、ギャラリーをメーン会場にするつもりだ。

 内覧会に訪れた企業などからは「取引先を連れてこられる場所ができた」「こうした施設が市内に2、3カ所あればもっといい」などの意見が聞かれた。

 藤田進社長は「全商品を並べて技術力を見てもらい、ブランド力向上につながってほしい」と話す。将来は刃物工房も自由に見学できるようにすることを検討している。

 ギャラリーの営業時間は午前10時~午後6時。不定休。問い合わせは藤次郎ナイフギャラリー、0256(93)4195。

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