北陸3県で初展示となる小惑星探査機「はやぶさ2」の実物大模型=17日、福井市自然史博物館

北陸3県で初展示となる小惑星探査機「はやぶさ2」の実物大模型=17日、福井市自然史博物館

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実物大はやぶさ2の模型を北陸初展示 福井市自然史博物館で特別展

福井新聞(2015年7月18日)

 福井市自然史博物館の特別展「宇宙への旅立ち―はやぶさ2と宇宙飛行士―」が18日始まる。昨年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」の実物大模型が北陸3県で初めて展示される。日本の宇宙開発の歴史や日本人宇宙飛行士の活躍などを模型やサンプル、パネルで幅広く紹介している。

 「はやぶさ2」は小惑星から世界初のサンプルリターン(試料回収)を成し遂げた小惑星探査機「はやぶさ」の後継機。小惑星で水や有機物を含むとみられる岩石を採取し2020年の帰還を目指していて、太陽系や生命の起源に迫る成果が期待されている。本体は幅1メートル、高さ1・4メートル、奥行き1・6メートルで、左右の太陽電池パネルを含めると幅は約6メートル。実物大模型は栃木県の塩原小中OBらが作製した。

 特別展ではこのほか、国際宇宙ステーション(ISS)の300分の1模型、日本実験棟「きぼう」の50分の1模型なども展示。おにぎりやサンマのかば焼き、ようかんなど日本の宇宙食も並べている。歴代の日本人宇宙飛行士の活動についても紹介している。

 鏡越しに正確に図形をペンでなぞれるかや、真っ白なジグソーパズルを解けるかなど宇宙飛行士の適性検査体験、宇宙服を着ての記念撮影もできる。担当する有馬達也学芸員は「宇宙を身近に感じ、興味を持ってもらえれば」と話している。

 福井駅西口再開発ビル「ハピリン」5階に、天文や宇宙に特化した同館分館が来春オープンすることから宇宙に関心を深めてもらおうと企画。パネル約60点、模型やサンプルは約30点あり、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と日本宇宙フォーラムの協力で開催する。

 8月30日まで。入館料100円(中学生以下、70歳以上無料)。会期中は7月21、27日、8月3、10、17、24日が休館。

 特別展「宇宙への旅立ち」関連行事は次の通り。問い合わせは福井市自然史博物館=電話0776(35)2844。

 【ワークショップ「宇宙へ飛び出せ!~君も未来の宇宙飛行士だ」】
 18、19日午前10時半~同11時20分、午後1時半~同2時20分 「はやぶさ2」のペーパークラフト作りを通して、小惑星探査機の構造について学ぶ。宇宙食のパンやアイス試食もある。先着30人。参加無料。

 【講演会「小惑星探査機『はやぶさ2』宇宙へ!~とある探査機の電気推進~」】
 8月9日午後1時~同2時半 イオンエンジンについて開発担当者が講演する。小学4年生以上が対象。先着50人。参加無料。

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